Fuu.-楓-の由来後編

Fuu. -楓- という名前のルーツをご紹介します。

終わりまであと少し。

楽な姿勢で、のんびりしていってください。

小さな一歩が大きな変化をうむ

「自分の思っていることを、素直に伝える。」

それは、他の人からみると、取るに足らないことかもしれません。

それでも、自分の中で自分を苦しめている小さな小さなハードルを、一歩ずつ越えていくことで、人生は少しずつ方向を変えて動き出しました。

受け取り方を変えてみる。言いずらいことを言ってみる。

会いたいと思った人に、素直に会いに行ってみる。

未知の環境に飛び込んでみる。

不安で吐きそうになることや、失敗して恥ずかしい思いをすることもありましたが、そのひとつひとつが、私に飛び込む勇気をあたえ、心を強くしてきました。

飛び込んでいった先には、必ず得るものがあったのです。

カナダから日本へ帰国する前、私ははじめて一人旅をしました。

バックパッカーとして1カ月間のヨーロッパ周遊です。

古本で購入した型落ちの「地球の歩き方~ヨーロッパ~」と小さなラップトップを持って、はじめての個人旅行、はじめての一人旅。初めは緊張と不安でいっぱいだったことを覚えています。

道に迷いながらも憧れの地を旅する感動や、SNSから支えてくれた家族や友人、旅先で出会った人々への感謝は、初めて体感するものでした。

たくさんの人に助けられて、無事に旅を終えることができました。

カナダでのお仕事や個人旅行でのヨーロッパ一人旅で、私は一回り強くなれたように思います。

帰国後、私は、未経験の業界へ飛び込み、たくさんの困難に直面しながらも、働く喜びや人の温かさを教えてもらいました。

これらの様々な出会いと経験をへて、私はようやく自分の人生を味わい深いものだと感じることができるようになりました。

まだまだネガティブになるときや、不安になるときもあります。

でも、ひとつひとつと向き合い、それさえも自分の人生なんだと愛することができたとき、動き出すエネルギーが生まれ、心が満たされたような感覚になります。

世の中のために、私ができること。

それは、私という人間をフル活用すること。

旅に出たことによって、私は「生きることそのものを愛すること、人との出会い・関わり合い」が、人生をより豊かにするのだと知りました。

だから、惜しむことなく学び、惜しむことなく人と会いたい。

楓＝カエデの国での経験が、今の私の礎を築きました。

壁にぶつかって、向き合って、それを乗り越えたとき、

心が上向くように “ふぅっ” と緊張がほどけて、

本来の自分が輝きだします。

楓＝フウの花言葉　　＜輝く心＞

Fuu.が目指すのは、人生をキラキラと愛する心を育むこと。

これが、Fuu. -楓-　の由来。

あなたの心と同じように

世界が平和でありますように。